お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」
こんにちは、今日もはてなブログのお題を
テーマに書かせていただきます。
今日も「死ぬかと思った」こと、です。
昨日は、高校時代の自転車事件について書いたのですが、もう1つ死ぬかもと
思ったことを思い出しました。
あれは中学に入学して、最初の中間テストの2週間ほど前の出来事でした。
なんか、急に尻が痛くなったのです。
デキモノでもできたかなぁと思ったのですが、まさにそうでした。
できた場所が、かなり微妙で肛門の近く。
薬でも付けておけば治るかなと思っていたのですが、数日たっても治らず、逆に悪化へ。
こりゃまずいと思って、行きつけの外科に行ったところ、予想外の入院へ!
これが人生初の入院となったのです。
先生曰く、かなり膿がたまっているとのことで、手術して出すとのこと。診察された病名?は「肛門周囲腫瘍」ってそのまんまの名前でした。まぁ、わかりやすいですよね。
何もかも初めての出来事で、緊張したり驚いたりと、気持ちはせわしなかったのを
覚えています。また、人生初の中間テストも迫ってきていたのに、勉強もできずという
状況におかれ、かなり焦りました。
スマホも何もない時代だったので、ほんと、何もすることもできず、気持ちだけ焦る時間がすぎていきます。
入院して、わりとすぐに手術してもらったのですが、(具体的に何日目だったかは失念)完全になすがままでした。女性の看護師さんに、あの辺の毛を全部そられて、恥ずかったですよ、ほんとに。
で、問題は手術の終わった日の夜中。なんと、急激に熱が出たのです。
私の記憶では、39度をちょっと超えるくらいの熱が出て、同時に、猛烈な頭痛に
襲われたのです。この時です。
「死ぬー、死ぬー」という言葉を発したのは。
あまりの痛さに看護師さんに訴えるしかなかったのです。
それまで39度を超えるような熱を出したことがなかったので、たぶん、このまま行ったら本当に死んじゃうんじゃないかと思ったのでしょう。
病院にいたことが幸いし、すぐに点滴をしてもらい、数時間後には激痛もやわらいだ
のですが、あれほど頭が痛くなったのは、後にも先にも、あの1回だけです。
「死ぬー」と口に出したのも、あの1回のみ。
その夜をなんとか越えた後は、熱が出ることもなく、順調に回復し、1週間ほどで退院することができました。病院のベッドの上で、何もすることもなく過ごして、学校に復帰した当日に中間テストという地獄を味わったのも今となっては、唯一無二の思い出です。中間テストの結果ですが、なんと学年で3位の成績でした。今だに謎。
ちなみに、あの時以降、39度を超える熱を出したことが、数回ありますが、あんな頭痛を経験したことはありません。
やはり、健康は大事ですね。
適度な運動にバランスの良い食事、
そしてしっかり寝る。
この年齢になっても気を付けております。
みなさんも、ご自愛くださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
初めて作ってみました。何ごとも、チャレンジですね!