50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

給料を倍にするよ、という誘惑を断った話

 

「給料2倍にするよ」と言われたら、多くの人が飛び上がるほど喜ぶことでしょう。
私は以前「給料を2倍にするから2倍働いて」と言われた経験があります。その瞬間、心の中で叫んだのは、「そんなにお金要らないよ!」ということでした。そして、実際にその申し出をお断りしたのです。あなたなら、これを受けたでしょうか?


お金だけが幸せの指標ではない

現代社会では、お金が物事の価値を決める大きな要因の一つです。給料が高ければ、それに比例して生活の質も向上するという考え方は一般的です。しかし、本当にそれだけで幸せになれるのでしょうか?多くの人々は金銭的な豊かさと精神的な充実を天秤にかけ、バランスを求めています。働き方改革も、その一環だと思います。

 

私たちの生活には限られた時間しかありません。それをどのように配分するかは個々の価値観に大きく依存します。「楽して稼ぎたい」と思う人は少なくないでしょうが、現実にはそんなに甘い話なんてありません。特に高度なスキルや知識を要する仕事は、その道のりが決して平坦ではないし、失敗することも多いので、精神的にはかなり負担だと思います。

 

自分に合った働き方を見つける

どのくらいの労働が自分にとって最適かを見極めることは重要です。例えば、ある人は長時間労働でも楽しさを感じ、やりがいを感じるかもしれません。一方で、別の人は短時間でも非常に効率よく働き、余暇を楽しむ生活を良いと思う人もいるかもしれません。

私自身も、自分にとってどのような働き方が精神的にも肉体的にも健康であるのかを追求し続けています。病気のこともあるので、肉体的にも精神的にも、めっちゃ負担がかかる仕事はノーサンキューなわけです。

 

最近は、株式投資でお金を増やしたいという人もいると思います。
ただ、株式投資は、実際には多くの時間と労力を必要とします。市場の動きを常にチェックし、リスクを管理し、自分の資産を適切に運用することは、決して楽な作業ではありませんし、精神的にも負担は大きいはずです。なんといっても、1つのミスで億単位のお金を失うことだってあるのですから。


お金と仕事のバランスをどのように取るかは、個々の人生における大きなテーマです。どのくらい働きたいのか、どのくらいのお金が必要なのか、そしてそれをどのように手に入れるかは、すべてが自分自身の価値観と目標に基づいて決めるべき事項です。重要なのは、周囲の価値観に流されることなく、自分自身の望む生活スタイルを見据えて、しっかりとした選択をすることです。それこそが、長期的に見て幸せを手にする最良の道筋ではないでしょうか。

 

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