このところ、AIの発展が著しいですね。
AIも、これまで人類が作ってきたものと同様、1つの道具でしかないので、使い方次第、ということになります。今日は、近い将来、AIにこんなことをしてもらったら社会がもっと良くなるのになぁ、と妄想したものを書いてみます。
1)自動運転
すでに自動運転車はありますが、普及が加速することで、今の社会問題を大きく変えると思います。それは、高齢者による事故の撲滅だったり、あおり運転の撲滅だったり、飲酒運転ももちろんなくなるでしょう。これは、自動車事故で失われる命を限りなくゼロに近づけてくれると思います。ただ、どんなにAIが発展しても、ゼロにはできないと考えています。というのも、歩行者や、自転車などのほうが予測不能の動きをすることは、ゼロにできないからです。こっちはまた別な対策が必要でしょう。
トラック、タクシーなどのドライバー不足問題も、一気に解決されると思います。何しろ、ドライバーが不要になるのですから。物流も安定するでしょうし。タクシーが足りない、なんてこともなくなるわけです。過疎地域の公共交通の問題も、解決する可能性があります。
また、副次的な効果として、車の燃費の向上が考えられます。車を運転する方ならわかると思いますが、燃費を悪化される要素の1つに、急発進、急加速があります。これは、完全にドライバーの問題なのですが、自動運転車であれば、急発進や急加速はゼロにできるわけで、ガソリンなどの化石燃料の消費を確実に抑えることができるでしょう。それは、地球温暖化の問題にも、少し寄与できるかもしれません。
2)パーソナルアシスタント
10年前にはあまり想像もできませんでしたが、今は、スマホが生活必需品です。同じように、今後はAIが生活に欠かせないものになる未来が来るかもしれません。特に、一人につき1つのAIが生活をバックアップしてくれるような「パーソナルアシスタント」としてのAIが出てくるのはないでしょうか?その日の予定とか、誰かの誕生日に向けてプレゼントの候補を絞ってくれたり、調べものをアシストしてくれたり、食事のメニューの提案、健康のサポートなど、できることはめっちゃあると思います。個人的には、「転生したらスライムだった件」の「大賢者」みたいに、疑問に思ったことをすぐに教えてくれたり、今のベストな対応を提案してくれたりするのが、理想的かなと。
3)人間関係のサポート
AIがあなたの人間関係が、うまくいくように調整してくれたら良いと思いませんか?
これは、さっきのパーソナルアシスタントよりも、1段階先の話かなと考えています。
どういうことかというと、パーソナルアシスタントAI同士が、情報を共有しあうことで、あらかじめ相手の趣味趣向が分かったり、議論のポイントなどが絞り込める状態が出来上がった状態で、相手に会えるということです。どういう言葉がささりやすいのか等、あらかじめ双方がわかっていれば、要らぬ争いは避けられるでしょう。キャリアプランも、自分がこういうことをしたいとAIに伝えておけば、それをもとに考えてくれて、次どんな会社に勤めればいいのかとか、誰に会えばいいのかなど。整理してくれたら面白いと思います。
ざっと3つ考えてみましたが、いかがでしたか?
もちろん、実際にそうなれば、今の職を失う人もいるはずなので、誰にとっても100%バラ色の未来とは言えないと思います。ただ、これから新しい仕事も生まれますし、AIが代替しにくい仕事もあります。今よりも、自分らしく生きることができる人が増えていくように、AIには期待したいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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