50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「好きを仕事にする」のは仕事選びでは「大罪」だと?

こんにちは、りっちです。
今日は色々忙しく、ブログを書くのが
遅くなってしまいました。
こんな日もありますよね。

ブログ始めてまだ1週間もたってないけど、
そんな自分も認めたいものです。

さて今日は、鈴木祐さんの『科学的な適職』という
本を読んでの投稿です。著者の鈴木さんは
サイエンスライターで、10万本の科学論文を
読破し、600人を超える海外の学者や専門医に
インタビューしたという経歴の持ち主。
その経験をもとに、ヘルスケアや生産性向上を
テーマとした書籍の執筆を手掛けている方。

そして、本書『科学的な適職』は、
ビジネス書グランプリ2021で自己啓発部門を受賞した1冊。

自分の大好きなことを探すぞ!
と意気込んでる私ですが、
本書によると、

仕事探しの大罪の第1が
「好きを仕事にする」
だそうです、ガーン!

いきなり頭を勝ち割られたわけですが、
「好きを仕事にしても幸福度は上がらない」
というのがその理由なのだとか。

仕事探しの大罪は、他にも

  • 給料の多さで選ぶ
  • 業界や職種で選ぶ
  • 仕事の楽しさで選ぶ
  • 性格テストで選ぶ
  • 直感で選ぶ
  • 適性に合った仕事を求める

が挙げられています。

 

完全に「7つの大罪」ですね。

 

仕事を選ぶとき、この7つで選んでいる人が
大多数ではないでしょうか?

 

じゃあどうすれば良いんだ?
ということになりますが、
本書の方法は、
今の仕事を好きになる、
というもの。

これはこれで昔からあることですね。
本書では、今の仕事の満足度を計測し、
その上で仕事を最高に変える行動計画を
策定できるように、具体的な方法が
書かれています。

 

特に、「今の職場にいていいのか?」の
判断材料になるツールが提供されている点。
特に「仕事の幸福を判断する64問」は
今の仕事に不満がある人や、転職を
考えている人にとっては、ありがたいと
思います。

 

まぁ、この本を読んだからといって
今の自分のやり方を変えるつもりはありません。

明日からも、引き続き自分の大好きを
探していきますよ!

 

参考文献

amzn.to