50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」は「君たちはどう生きるのか?」に近いものがある

 

もっと能力があれば・・・・
そう思ったことはありませんか?

 

先日見てきた映画は「ガンダムSEED FREEDOM」です。
若干ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

本作はテレビシリーズ「ガンダムSEED DESTINY」の続編。
SEEDは、ファーストガンダムをうまくオマージュしたシリーズなので、結構ファンが多かった印象がありました。

 

ファーストガンダムでは、ニュータイプ vs オールドタイプという構図でしたが、SEEDの世界では、コーディネーター vs ナチュラル という対立構造が描かれています。

 

コーディネーターは、遺伝子調整して生まれた人たち。そのため、生まれながらにして高い能力をもっています。「ガンダムSEED FREEDOM」では、さらにアコードという人類を導く存在が登場します。彼らは、人の心が読めるという特殊能力までもっています。遺伝子操作だけで、こんなことできるのが謎ですが・・・

 

本作は、コーディネーターの最高峰の存在として生まれたキラ・ヤマトが主人公。

 

遺伝子的には至高の存在でも、出来ないことがあり、悩みは尽きないことが描かれます。そして、愛する人が求めるものを実現出来ない。さらに、他人が弱く見え、任せることが出来ないなど、単純に個々人の能力を上げるだけでは解決できない問題が存在することを提示しているな、と感じました。また、キラを抹殺しようとするアコードたちからは、能力がありすぎるかゆえの傲慢さ、という側面も描かれています。


ガンダムSEED」シリーズは、この映画も含め、「定められた人生か、選択していく人生か?」をテーマにしていると感じています。

根源的には、『君たちはどう生きるのか?』と似通っていますが、モビルスーツ戦や、恋愛要素のおかげで、そこまでシリアスになりすぎないので、楽しみやすい映画になっていると思います。

 

そしてガンダムといえば、モビルスーツ同士の戦闘も見どころの1つ。

 

ファーストガンダムから、ゲルググ、ギャン、ズゴックが登場。
また、ゼータガンダム百式よろしく金色カラーのMSも登場し、おいしいところをもっていきます。また、コロニーレーザー的な巨大ビーム兵器が戦局を揺るがすことも共通しているので、ガンダムファンなら必見だと思います。

新キャラだけではなく、SEEDシリーズの人気キャラ達も、それぞれ活躍するのがうれしいところ。面白そう!と思ったら、映画館へGOです。

 

www.gundam-seed.net

 

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