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デジタル化のちょっと笑える話

こんにちは!
今日は、私の好きなITと時事ネタが両方入ってる話をば。

 

最近のニュースになってる、マイナンバーカードなどの行政のデジタル化。
色々問題が起こってるらしいですが、実はその問題は、デジタル化の際に必要不可欠な「アナログ作業」で起こってるという、ちょっと笑える話です。

 

銀行の口座と、マイナンバーの紐づけ
保険証とマイナンバーの紐づけ

 

このあたりがよくニュースになってますね。
デジタルなんだから、全部自動でやればいいって思ってませんか?

 

悲しいかな、それができない。
なぜかっていうと、みんなもってる戸籍。これに読み仮名が無いんです。
で、戸籍に表記されている漢字は、デジタル化された標準漢字には入ってないものが、たくさん含まれています。そして、銀行の口座は、全部カタカナ表記。保険証は漢字だけ。そりゃ、自動で紐づけするのは無理ってもんです。

 

だから、いま起こっているマイナンバーカードの紐づけ問題は、基本的に人がアナログ作業をしたことが原因で起こってるってことです。ここを誤解している人、多いんじゃないかな?マイナンバーカードのプログラムの不具合だ!とか言ってる人はヤバいです。

 

ほんと、笑えますよね!

 

まぁ、マイナンバーのシステムを作ったときに、将来銀行口座や保険証と紐づけを行うことを想定していなかったのか?という問題点はあろうかと思います。でも、マイナンバーの大本である戸籍に読み仮名が入ってないんじゃ、最初の設計時に読み仮名が入らなかったのも、仕方ないですよね。

 

普通、一度くらい自分の戸籍謄本を見た事があると思います。


思い出してみてください。
漢字の名前だけ書いてあって、読み仮名は無かったはず。

私も結婚した時に戸籍見ましたが、漢字の名前しかなかったのを憶えてます。


そもそも、戸籍法で読み仮名を入れることを想定してなかったそうな。戸籍法を作った当時は、あんまり変化読み方をする人なんていなかったのかもしれませんが、今は、事情が変わってますからね。で、最近ようやく戸籍に読み仮名を入れるように法改正されたとのこと。

 

なので、来年以降、戸籍に読み仮名を入れる必要に迫られます。
誰がやるのか?

私たち自身がやるしかありません。
もちろん、手作業です。

 

そうなると、またまた不満が続出するんでしょうねぇ。そして、また入力ミスも出ると思います。ただ、入力した本人の問題だから、政府に文句を言ってもだめでしょう。
ほんと、先が思いやられますが、データが正確に入力されればされるほど、デジタル化の恩恵を受けられるようになっていくのです。まぁあと10年くらいはかかりそうな予感。


そんなこんなで、デジタル化の最大の障害は、アナログ作業って話でした。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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