いよいよ、明日は衆議院選挙ですね。
多くの方が投票に行くと思いますが、面倒だなと思ってる人もいると思います。だって、自分の1票がどれくらい効果があるのか、目に見えることはほぼないし、タイパを考えたら、投票所に行って投票する時間をもったいなく感じる人がいても、不思議じゃないなと思います。そもそも、自分の選挙区で投票したい人がいないことも多いです。私のところも、この人!という人が見当たりません。悩ましいところです。
そういう意味で、民主主義って全然完全じゃないなと思います。
二大政党制になったほうが良い、という人もいますが、アメリカみたいに強固な分断を産む土台になる可能性もある。今の日本のように、政党が乱立したほうが、多様性があっていいという見方だってあるわけです。
選挙の時に、候補者が言っていることが正しいとは限らないし、相手の不利になるようなデマを繰り返し言ってる可能性さえあるわけです。本来、ファクトチェックするはずの報道機関は、それをあえて無視したり、デマに乗っかっていくこともあります。今の「裏金」なんてまさにそれ。嘘でもなんでも、「裏金議員を許さない」とさえ言っていれば当選できると、国民は見られていると思ったほうがいいです。
それでも1人1人に選択権があるだけ、独裁体制よりはマシかなと思います。プーチン氏や習近平氏のように1人が長く権力を持つことのほうが、長い目で見ればデメリットが多いのは明らか。
なので、この不完全ながらも、少しはマシな民主主義を続けたいと思うなら、私たち一人ひとりが、嘘やデマを見抜いたり、政策の裏にある不都合な真実に気がつくことができるよう、賢くなる必要があります。教育が行き届き、識字率が世界でも最高峰の日本でさえ、それが難しいのが現実。それでも、投票に行かなかったり、白票を投じるはほとんど無意味だと思います。選挙は、当選したい人を当選させる、または、落選させたい人を落選させることに意味があると考えています。もし、この人は!という人がいなかったとしても、こいつだけは無いなという人がいる確率は高いはず。そういう人を当選させないようにするためにでもいいから、自分の権利を使ってください。
選挙の投票って、ある意味自分の未来への一票です。
あなたの未来を、他の人が選んだ誰かにゆだねたいでしょうか?
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