自分の幸せを後回しにしていませんか?
会社のため、仕事のため、世界のためにと、日々懸命に働いている人もいますよね。そういう人がいると、そんな風にできない自分はダメなんじゃないかと感じてしまう人だっているかもしれません。私もどちらかというと、仕事に時間をとられがちで、なかなかやりたいことに時間を避けない傾向があるなと思い、こんなことを書いています。
もちろん、誰からのために頑張ることは良いことだと思います。社会的にも評価されることでしょう。本人が望んでやっているなら、問題ないと思います。
ですが、自分自身の幸せを後回しにして、誰かのために頑張るのは、なんか違うと思いませんか?本来なら、自分がやりたいことをやって幸せになる。それが一番。そして、その幸せがコップから溢れたなら、その分のエネルギーで誰かのために何かをすることが、本来の順番だと思うのです。たとえば、飛行機の緊急時には「自分の酸素マスクを先に着けてから他人を助ける」のが最善です。これは人生においても同じことが言えます。自分が健康で幸せであることで、初めて周囲サポートし、良い影響を与えられるのです。
自分を犠牲にしてしまうと、どんなに高尚なことを目的にしていても、必ずどこかに犠牲感が混ざってしまうものです。本当はもっとやりたいことがあるのに・・・そんな想いというのは、にじみ出てきますし、敏感な人なら、それを感じ取ってしまうのです。
では、具体的にどうしていけば、自分のことを優先して考えられるのか?
まずは、自分が何をすれば幸せを感じるのか、やりたいことは何なのかを知ることが大切になってきます。ここが意外と難しいのかもしれませんが、小さいころに好きだったことなどを思い出しみると、ヒントが見つかるかもしれません。
また、誰かの期待にこたえようとしすぎたり、人のお願いばかり聞いていると、自分がやりたいことに時間を使えなくなってしまいます。自分がやりたいことを優先するためには、絶対に必要なこと以外を断ることが必要になってきます。
昔の価値観では素晴らしいものとされた「滅私奉公」なんて、もう流行りません。誰かがそんな言葉を口にしていたら、違和感を感じると思います。もし、日々の生活に犠牲感を感じているとしたら、自分の幸せを最優先にしてみてください。きっと、何かが変わると思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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