50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

母親との会話で感じた、記憶と日常生活の不思議

年を取ると、忘れっぽくなりますよね。


私も、以前は簡単に思い出せたことを、
思い出すのに、少し時間がかかることが
あります。

 

こうなることは覚悟していましたが、
実際に体験すると、なかなか厳しいものが
あります。これは、特に頭が良かった人には、
堪えるではないでしょうか。肉体的な衰えも

そうですが、こういう記憶に関する衰えは、

精神的なダメージが大きいものです。

 

お盆に実家に帰省してきたのですが、
なんと母親が、特別養護老人ホームに
入居していました。弟に聞いたところ、
昨年コロナに罹患し、その後に急に
物忘れが進行して、家族のことも
わからなくなってしまったそう。

 

そんな母親と面会してきた時に感じた
のは、ほんと記憶って何なんだろう?
ということでした。

 

実際問題、実の息子が目の前にいるのに
それを自分の息子と認識できないのに、
会話は普通に進行できるからです。

 

「この部屋はキレイだね」
「今日は天気が良いね」
「毎日ちゃんと食べてる?」
「これからおやつだよ」

 

そんな会話はごく普通にできるのです。
受け答えも自然。なんだかんだで、

20分くらい話ました。

 

でも息子を認識できない。


それなのに、自分に3人の息子がいた
ということは覚えている。でも、孫の
ことは全然覚えていない。

 

私は、亡き父親と外見はかなり似ています。
それに声も兄弟の中で一番父に似ているんです。
それでも、家族だとは認識してもらえませんでした。

 

また、これは兄に聞いたのですが、
特別養護老人ホームに入る前のこと。
母親を車に乗せ、食事に出かけたとき、
助手席でずっと話をしていたのに、
急に、「どちらさまですか?」と
言われたそうです。

 

記憶には長期記憶と短期記憶があると
言われていますが、長期記憶の一部が
思い出せなくなると、短期記憶もそれに
あわせて欠落したりするんでしょうか?

 

こういう会話が繰り返されると、
一緒に暮らすのは、精神的に難しくなる
んでしょうね。

 

父が亡くなった時は、記憶のほうは
すごくしっかりしたままだったので、
今回は、非常に堪える経験でした。

 

そして、自分もそうならないよう、
努めたいと改めて感じた経験でした。