50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「大丈夫です」が口癖のあなたへ——嫌われない努力をやめた話

人に嫌われたくないですよね?

でも、「嫌われないこと」を目標にしてしまうと、
どんどん苦しくなるということです。

 

とくに、小さいころってその傾向が強かった
と思います。同時に、自分だけの何かがある
とか、人と違うことをしたいとか、
そんな矛盾したことを考えていたのでは
ないでしょうか?

 

相手の期待に応えようとする。
頼まれたことは断らない。
場の空気を壊さないように気を遣う。
できるだけ「いい人」でいようと頑張る。

 

それ自体は悪いことではありません。

誰かを思いやる気持ちや、
周りとの調和を大切にすることは、
素晴らしいことです。

 

でも、「嫌われないこと」が
最優先になってしまうと、
自分の気持ちを後回しにするようになります。

本当は疲れているのに、
「大丈夫です」と言ってしまう。

本当は行きたくないのに、
「せっかくだから」と付き合ってしまう。

本当は違うと思っているのに、
「そうですよね」と同調してしまう。

そうやって少しずつ、
自分の本音がわからなくなっていくのです。

 

特に「大丈夫」が口癖の人は
多いと思います。

 

でも、どれだけ頑張っても、
全員に好かれることはできません。

 

こちらが誠実に接していても、
合わない人はいます。
誤解されることもあります。
理不尽なことを言われることだってあります。
SNSを見ても、それは明らか。

 

そして、「誰からも嫌われたくない」
と思えば思うほど、自分を削り続けることになります。


50代になった今、私は少し考え方が変わりました。

「嫌われないこと」よりも、
「自分を大切にしてくれる人を大切にすること」
のほうが大事なのではないか、と。

すべての人に好かれなくてもいい。
価値観の違う人がいてもいい。
無理をして付き合わなくてもいい。

その代わり、自分が大切だと思える人との
時間を丁寧に育てていく。

そのほうが、ずっと心が穏やかでいられます。

人生の前半は、「どうすれば認められるか」
を学ぶ時期なのかもしれません。

でも、人生の後半は、
「どうすれば自分らしく生きられるか」を
学ぶ時期なのだと思います。

 

誰にも嫌われない人生よりも、
好きな人を大切にできる人生。

八方美人で疲れ切る人生よりも、
自分の気持ちに正直でいられる人生。

 

嫌われる勇気、というと少し大げさですが、
「全員に好かれなくても大丈夫」
と思えたとき、人は少し自由になれます。

もし今、周りに気を遣いすぎて疲れているなら、
どうか自分にこう言ってあげてください。

「私は、全員に好かれなくても大丈夫。」

その一言が、人生を少し軽くしてくれるはずです。
あなたは、誰に好かれようとして疲れていませんか?