
最近、りくりゅうペアのニュースが多いですね。
日本に帰ってきてから、毎日のように
取材対応されてて、その人気がわかります。
日本のフィギュアスケート、男女ともシングル
が強いですが、ペアはそもそも競技人口が少な
くて、強い選手がいない時期が長かったのです。
今考えると、木原選手がシングルからペアに
転向したのが、大きな転換点。日本の男子選手
は身体が小さい人が多く、ペアに向いている
身体をもっているのが、木原選手だけだった
のがペアに転向した理由だったそうです。
今、りくりゅうペアが注目されているのは、
もちろん金メダルのおかげですが、メダル獲得
の原動力となった、2人の絆だと言われていま
す。
日本だと、男女の関係性の理想と言われている
のは、「以心伝心」だと思います。
ただ、りくりゅうペアのインタビューを聞くと
「しょっちゅう喧嘩している」と語っている
ので、全然「以心伝心」じゃないですね。
ただ、それ以上突っ込んで聞いてくれる人が
いないので、最高の関係性を築いた理由が
はっきりとはしません。
ただ、想像するに、
「しょっちゅう喧嘩している」
ということは、お互いに、言いたいことを
しっかりと言い合っている、という関係だと
思います。
個人的に「以心伝心」は理想だけれど、無理
だよね、とも思います。私たちは、エスパー
にはなれません。だとすると、思っているこ
とは、口に出さないと伝わらない、ということ
になります。
あなたも、本当はこう思ってるんだけど、相手
に伝えるにはちょっとなぁ、という経験はある
と思います。わかりやすい例だと「鼻毛出てる
よ」みたいなことは、言っていいか迷いますよ
ね。ましてや、相手に対して、もっとこうして
欲しいとか、こういうところを直して欲しいと
か、そういうことは、言いにくいわけです。
そういうことを、お互いに、正直に言い合う
ことができるってのは、すごいことだと思いま
せんか?熟年離婚が起こるのは、長い間言えず
に溜め込んできた不満が爆発するからでしょう。
そういう、溜め込むことがなく、相手になんで
も話せて、すぐに解決することができるとした
ら、すごく良い関係だと思います。
そこに至るには、この人になら、何を言っても
ちゃんと受け止めてくれる、話し合ってくれる
という信頼をお互いに醸成することが必要。
もちろん、人間なのだから、できないことは
あるし、欠点だってある。それを含めて相手の
ことをリスペクトしていないと、できること
じゃないなと思います。
木原選手は、三浦選手が「忘れものが多い」と
いうことをインタビューで言っていました。
ただ、彼はそれを欠点ではなく、スケートに
集中している証拠だとも話していました。
だから三浦選手も、忘れ物のことを言われて
も、笑っていられるのでしょう。
あなたも、こんなパートナーだったら、欲しい
と思いませんか?お互いに努力が必要なのは
間違いありませんが、無理ということも
ありませんよね。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。