
勝負、勝ちたいですよね?
古くは小学校の徒競走だったり、受験だった
り、体育祭だったりするかもしれません。
仕事でも、誰かと競っている人もいること
でしょう。
そして。今やってるオリンピックは、まさに
勝負の頂点ですよね?
日本選手の活躍は嬉しいですが、やはり
全員が金メダルとはいきません。様々な理由
でメダルに届かない人もいっぱいいます。
そういう人にも、敗因なんかをインタビュー
する人がいるわけですが、そこでどんな言葉
を紡ぐのかで、その人の器ってものが、よく
わかるなと思います。
スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手は
特にすごいなと感じた人も多いのではないで
しょうか?オリンピック直前にケガをして
完治しないまま決勝まで進んだだけでなく、
ぶっつけ本番で、新技まで披露するという
離れ業をやってのけました。結果は7位と
なりましたが、全く言い訳をすることなく、
全てがプラスだった、もっと強くなりますと
いう発言には、驚いた人も多いと思います。
全然ネガティブな発言をせず、淡々とインタ
ビューに答えるその姿は、もう解脱してん
じゃないか?と思えるほど。
もう一人、結果を出せなかった人に、アメリ
カのフィギュアスケート選手のマリニンさん
がいます。彼は、世界で唯一4回転アクセル
を成功させた人で、四回転の神と言われてい
ます。今回も、金メダルの大本命と言われて
いましたが、最後の最後でミスを連発してし
まい、メダルを逃してしまいました。そんな
彼の元には、アメリカのメディアが殺到し、
同じような質問を、何度も投げかけたのです。
それでも、マリニン選手は、全てにしっかり
と回答し続けたそうです。その姿を見た人た
りは、メダルを取れなかったけれど、彼をめ
っちゃ評価したそうです。自分の失敗をしっ
かりと認めて、他人にも誠意をもって対応す
る、そのことが、彼の人間性のすばらしさを
示したのだと思います。
反対に、敗戦の弁がむごいことで、評価を
さらに下げる人もいます。それは、負けた
ことを、自分の実力ではなく、他人のせいに
したり、システムのせいにしたりすることで
す。そして、もし負けたら、こうする!と事
前に言っていたことを、記憶喪失のように
無視して、好き勝手言ってる、最悪の人だっ
ているのです。これ、先日の衆議院選挙で
落選したり、負けた政党のリーダーを見れば
わかると思います。
ほんと、勝った時よりも、負けてしまった
時のほうが、その人の人間性というものが、
ストレートに見えてしまうものですね。
人生、絶えず勝ち続けるということは
できません。うまくいかない時、負ける時は
必ず出てきます。その時こそ、自分がどんな
人かが試される時だと知っているだけで、
その後の展開が全然違ってくるでしょう。