転生ものの代表格の1つである
『転生したらスライムだった件』の最終巻
が出たので、さっそく読みました。
海外でも「tensei」というジャンルが確立
しているそうで、この転スラも日本人だけ
でなく、世界中にファンがいるそうです。
そんな転スラですが、やはりというか、
多様性がテーマの物語だったな、というの
が、最後まで読んでみての、改めての感想
です。
スライム、ゴブリン、オーガ、トロルなど
の魔物たちが主人公リムルの下で国を作り
人間だけでなくや、ヴァンパイアや、あげ
くに悪魔たちとも良い関係を築いていく。
多様な考え方を認めつつ、話しあって解決
できるなら仲間になれるし、自分が絶対に
正しい!と譲らないやつらとは、距離を取
る、というリムルの考え方が、最終巻に
しっかりと書かれています。
そして、話しても無理で、力で押してくる
やつらには、力で対抗する。打ち負かした
後は、考えを改める機会を与える、という
ことも明示されていました。
これって、そのまんま、この世界にも当て
はまる考え方ですよね。この本が世界中で
読まれて、そうだよねって思ってくれる人
が出てくれば、本当に世界平和に貢献でき
る、そんな風に思わせてくれる1冊でした。
ちなみに、ラストは割と普通な終わり方
だったという印象。シズさんが最後で
ちょっと出てくるあたり、ああ、そういう
ことになったのね~、と思わせてくれる、
終わり方だったと思います。
そして、これからは外伝が始まるようです。
これからの転スラワールドに期待です!
