50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

なぜ被害者が転校し、加害者が甲子園に?



甲子園の高校野球、人気ありますよね?

 

甲子園で活躍すれば、プロ野球選手への道も
開けるし、見ているほうも、高校生が頑張っ
てプレーする姿は、思わず応援したくなるっ
てものです。

 

ところが、広島代表の広陵が第二試合を前に
出場辞退になり、ニュースになりました。

校長の会見を見ましたが、完全に自分たちは
被害者である、というスタンスだったのが、
どうにも解せません。あれを見て、そうだそ
うだ!と思った人って、いないんじゃないで
しょうか?

 

甲子園のの場で勝つことに価値を見出しすぎ
てきた反動が、学校やら高野連やらの目を
曇らせているのでしょう。

 

そもそも、同じ監督が35年間も指導してる
ってことが異常だと思います。政治でも長期
政権の弊害が言われていて、アメリカ大統領
も最長8年しかできない仕組みになっていま
す。

 

「絶対的権力は、絶対的に腐敗する」

 

これは、イギリスの歴史家ロード・アクトン
の言葉として知られていますが、高校野球
監督にも、あてはまるんじゃないでしょうか?

 

なまじ、結果を出してきたからこそ、監督の
いうことには、口を出しにくいという構造が
生まれてしまいがち。

 

生徒は、監督のいうことを聞かないとレギュ
ラーになれないから、従うしかない。他の先
生たちも、甲子園出場という大義の前では、
問題を大きくしたくないという力学が当たり
前のように働くでしょう。

 

今回の件で、保護者への説明会が開かれ、
誰も質問しなかったということ自体、被害者
よりも、自分たちや、加害者である選手たち
を守ったほうが利益がある、ということに
他ならないとと思います。

 

三者委員会を立ち上げたとしても、こうい
った「何も話さない」ことが、被害者以外の
全員にとってインセンティブが働くわけで、
相当に闇が深いなと思います。

 

しかし、SNSがある今、どうやっても不都合
なことを隠し通すことは困難になってきてい
ます。今回の事件では、被害者は転校するし
かないほど、追い詰められていたのに、加害
者たちは、甲子園に出場って、罪に対して罰
が軽すぎると感じた人は多いはず。学校側も
さっさと公表して、厳罰にしていれば、この
タイミングで辞退なんてことにならずに済ん
だ可能性は、十分あります。

 

今回の件、加害者側の生徒はもう罰を受けた
からこれ以上責めるのは酷という意見もある
でしょう。ただ、下級生を力で従わせようと
したりする、悪しき慣習が、超長期政権の監
督の元で温存され、ばれたとしても、軽い罰
で済まされるということ自体が、批判されて
いると思います。

 

学校側も、監督を守るのではなく、被害者に
寄り添った対応をしていれば、ここまで問題
は大きくならなかったでしょう。そして、
監督だけの問題ではなく、校長も、最初に守
るべき人を、守れなかったことを謝罪してい
れば、また違ったはず。このままだとPLの
ように、野球部の存続も怪しくなっていくで
しょうね。

 

これから甲子園を目指そうって学生は、
わざわざ広陵に入る危険を冒す必要はない
のですから。

 

そして、これを他人事に捉えるのもまた、
危険なことだと思います。不正や、暴力、
ハラスメントの現場を見て、口を塞いでい
ないか、自らのことも省みることが必要だ
と思いませんか?

 

ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。