
20代に感動した本は何ですか?
と聞かれたら、私の答えはこれ!
10巻と外伝4巻の全てを20代に読んだのです。
読んでいたのは、通勤時間。
今でも良い思い出です。
この本を紹介してくれたのは、新入社員だったころ、寮で同室だった同期でした。当時は社員寮でも2人部屋が結構あったんですよね。そういや、仕事部屋でたばこを吸うのが許されていた時代でした。私はたばこ嫌いだったので、よく覚えています。
『銀河英雄伝説』は、色々な要素が詰まった作品。
メインは、常勝の英雄ラインハルト VS 不敗の魔術師ヤンの戦い。
これだけでも、胸躍るテーマですよね
そして、銀河帝国 と 自由惑星同盟という大国同士の戦い。。
しかも、戦いの舞台は宇宙空間で、大規模な艦隊戦です。
この艦隊戦での勝敗を決める決定的な要素が、指揮官の能力!
戦国武将好きの人なら、わかってもらえるでしょう。
小学校時代、戦艦やら空母が好きでプラモデルを作ったり、その後はウォーシミュレーションゲームが好きで、ドイツ軍の戦車好きでもあった私。そして、大学で国際政治学の単位も取っていたような人間には、ぴったりの物語でした。
この物語の序盤は、銀河帝国没落貴族だった幼少期のラインハルトの隣にたまたま引っ越してきた少年キルヒアイスの友情を軸に展開します。美少女だったラインハルトの姉が、銀河帝国の皇帝に献上されたことを機に、幼き日のラインハルトとキルヒアイスは、必ずあの人と取り戻す!と誓うのです。そして士官学校へ進み、最高の成績を収め、軍でも頭角を現していくのです。そして、ラインハルトについた二つ名が「常勝の英雄」。
対して不敗の魔術師ヤンは、好きでもない軍人になり、給料分だけでも働かなきゃ、が土癖。ただ、その能力の高さゆえに、戦争で結果を出してしまい「不敗の魔術師」と言われるようになってしまうのです。
だだっぴろい宇宙空間でどうやって戦闘になるんだ?
と思ったものですが、宇宙船が航行できない空域があるという設定で、2つの国家間に唯一の通行可能な回廊というものが存在したのです。そこに、スターウォーズのデススターのような巨大な宇宙要塞が建造され、その要塞を軸とした攻防戦が展開されるのです。
宇宙戦艦ヤマトの波動砲のような、巨大ビーム兵器が登場したり、はたまた、宇宙要塞内での白兵戦があったりと、艦隊同士の戦いだけにならないので、飽きることがなかったですね。
そして、専制君主制と民主制という政治体制についても、どっちがいいのかを考えされられるストーリーは、本当に秀逸だと思います。
そのせいか、こんな本まで出ています。
何度もアニメ化されている名作。
まだ読んだことの無いという人は、ぜひ読んでみて下さい。
本田健さんのハッピーライティングマラソンの7つ目のお題
「あなたが20代に読んで、感動した本はなんですか?」
の回答でした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。