
昨日は、感情を自分が選んでいるという話を書きました。
ただ、そうは思えない、という人もいると思います。
今日は、そんな人向けに考えたことを書かせていただきます。
なんだか心が晴れない。
そんな時ってありませんか?
理由もわからず、ただなんとなく元気が出ない日。人と比べて落ち込んだり、自分の未来に不安を感じたり、時には過去の失敗を思い出して自己嫌悪に陥ったりすることは、誰でも経験があると思います。
そんなとき、私たちはつい「こんな自分じゃダメだ」と思ってしまいがちです。「もっとポジティブに考えなきゃ」「早く立ち直らないと」と、自分を無理やり奮い立たせようとします。でも、本当に必要なのは、そんな自分を「変えよう」とすることではないのかもしれません。今、心が沈んでいるなら、その気持ちを否定しなくてもいいのです。
悲しみや不安、焦りや空虚感など、どんな感情も、あなたの中に「ちゃんと意味があって」生まれてきたもの。いや、意図して生まれたと言えるかもしれません。無理にポジティブに塗り替えようとせず、「そう感じている自分がいる」ことを、ただ静かに受け止めてみましょう。
「こんな自分でもいいんだよ」と、そっと心に声をかけてあげる。
それだけで、私たちの心は少しずつ癒されていきます。
不思議なことに、感情というものは「なんとかしよう」ともがくほど、かえって強くなってしまう性質を持っています。「早く元気にならなきゃ」と焦れば焦るほど、苦しさが増してしまうのです。自分のものなのに、自由になるようでならない。それが感情というもの。
心が沈んでいるときは、無理に元気を出そうとせず、ただその流れに身を任せるように「今はこういう時期なんだな」と見守ってあげることが大切です。
私たちの心には、回復しようとする力が本来備わっています。傷ついたとき、疲れたとき、感情が沈むのは、心が休もうとしているサインでもあるのです。
だから、自分を、自分の感情を責めないでください。
否定しないでください。
あなたがどんな状態でも、「今のあなた」には価値があります。
もし、誰か大切な人が落ち込んでいたら、あなたはきっとこう言うはずです。 「そんなにがんばらなくていいよ」「そのままのあなたで、十分素敵だよ」と。
その優しい言葉を、ぜひ自分自身にも向けてあげてください。
心が沈んでいる今だからこそ、自分を優しく見守ることができたなら?? それはきっと、あなたの人生にとって大きな癒しとなり、未来への力になります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。