50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

言葉の裏に宿る「意図」を見抜く力

 

 

「今、自分は何を意図して、この言葉を発しているのだろうか?」

と考えたこと、ありませんか?

 

もしかしたら、「なんのこっちゃ?」と感じた方もいるかもしれません。しかし、この問いかけは、私たちが情報過多な現代社会を生き抜く上で、非常に重要な視点を与えてくれるように思うのです。

 

この投稿のきっかけは、作家の本田健さんの、ある興味深いエピソードでした。
健さんが、時にドキッとするような内容の話を、まるで陽だまりのような笑顔で語る様子が、以前から不思議でなりませんでした。健さんYoutubeを見たことがある人は、同じように感じている人もいると思います。ところがです。本人がセミナーで、それは遠赤外線のエネルギーを出しているからだとおっしゃっていて、マジで驚きました。

 

さらに深くお話を伺うと、健さんが根底で伝えているメッセージは、一貫して「どんなことがあっても大丈夫」ということだそうです。だから、たとえ株価が暴落したという一見ネガティブなニュースを伝える時でさえ、「今は大変に感じるかもしれないけれど、長い目で見たらきっと大丈夫ですよ」という確信があるからこそ、穏やかな笑顔で話せるのだと。

 

この話を聞いた時、ハッとしました。
私たちが日々目にし、耳にするあらゆる情報には、発信者の「意図」が深く関わっているのではないか、と。

 

考えてみれば、ブログやSNSをはじめ、様々なメディアで、本当に多くの人々が自分の考えや情報を発信しています。その一つひとつに、発信者の何らかの意図が込められているはずです。

 

それは、誰かを批判したいという意図かもしれません。「この世界の仕組みは間違っている!」と声高に訴えたいのかもしれません。あるいは、誰かを励まし、応援したいという温かい意図かもしれません。「自分はここまで頑張っているんだ」と、自身の存在意義を確認したいという人もいるでしょう。もしかしたら、俺はすごいんだ!ということをことさらに発信したい人もいるかもしれません。

 

例えば、「平和が大切だ」と声高に主張しながら、一方で特定の個人や集団を激しく攻撃している人の発言からは、本当に平和を願う意図は感じられないでしょう。言葉の表面だけを捉えるのではなく、その奥にある感情や目的を読み解くことで、発信者の本質が見えてくることがあります。

 

ということは、当然ながら、私たち自身の発信も、誰かに「この人は一体何を意図しているんだろう?」という視線で見られている可能性があるということです。もちろん、日常生活において、他者の発言の意図をそこまで深く読み解こうとする人は少ないかもしれません。しかし、情報の発信者である以上、自分の言葉がどのように受け取られ、どのような影響を与える可能性があるのかを意識しておくことは、非常に重要だと感じます。

 

私たちは、無意識のうちに自分の感情や願望を、言葉や表現に込めてしまいます。怒りや不満をぶつけることで共感を求めたり、自分の正当性を主張したりすることもあるでしょう。喜びや感動を共有することで、他者との繋がりを感じたいという欲求もあるはずです。だからこそ、時折、自分の内面を深く見つめ、「自分は何を意図して、この情報を発信しているのだろうか?」と自問してみることは、必要だと思いませんか?

 

自分の意図を明確にすることで、発信する言葉はより洗練され、相手に誤解を与えにくくなります。また、他者の発信する情報に対しても、表面的な意味だけでなく、その裏にある意図を想像力を働かせて読み解くことで、より本質的な理解に繋がるはずです。

 

情報が洪水のように押し寄せる現代において、私たちは、単なる情報の受け手ではなく、情報の読み解き手としてのスキルを磨く必要があります。発信者の意図を意識することで、情報の真偽を見抜く力、そして、より豊かなコミュニケーションを築く力を養うことができるのではないでしょうか。

 

本田健さんの穏やかな笑顔の裏にあった深い確信のように、言葉の奥に潜む「意図」を意識すること。それは、自分自身と深く向き合い、他者とのコミュニケーションをより豊かにするための、大切な一歩なのかもしれません。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。