
思ったとおりにいかない、
そう感じることはありませんか?
「人生の9割は、思い通りにならない」なんて言葉を見たこともあり、何でだよ!と思ったものです。でも、よく考えてみると、これって当たり前のことだなと思い直したのです。
私たちの体は、60兆個もの細胞から成り立っています。その一つ一つが、私たちの意思とは関係なく、黙々と働いています。心臓は休むことなく動き続け、胃は食べ物を消化し、肺は空気を取り込む。これらは全て、私たちが意識的にコントロールしているわけではありません。
さらに驚くべきことに、私たちの体内には100兆個もの細菌が存在するそうです。つまり、「私」と思っているものは、実は無数の生命体の集合体なんです。これらを思ったとおりにコントロールできると思うほうが、傲慢だと思いませんか?
人生も同じかもしれません。
思い通りにならないことに苦しむ時、私たちは「なぜ?」と問いかけます。特に強く願っていることほど、上手くいかないように感じることがありませんか?
例えば、ダイエット。
「痩せたい!」という強い思いがあるのに、なかなか成功しない。それは、表層的な意識と、深層的な無意識の間に、大きなギャップがあるからかもしれません。
表層意識:「絶対に痩せたい!」
無意識:「でも、美味しいものを食べるのが幸せ」
「運動は面倒くさい」
「今の自分でも十分じゃない?」
このように、私たちの心の中では常に様々な声が響き合っているんです。
でも、これって素晴らしいことじゃないでしょうか?
思い通りにならないからこそ、予想外の出会いがある。
思い通りにならないからこそ、新しい可能性が開ける。
思い通りにならないからこそ、人として成長できる。
大切なのは、「思い通りにならない」ことと上手に付き合っていく知恵です。
私も、病気がなかなか治らないという現実に直面しています。
病気になったこと自体、それまでの生活に問題があった、ということ。
直すべき点が明確になったことは良いことだと考えています。
そして、なかなか治らないということを体験して、
詳しいお医者さまに何か方法はないか聞いて、それを試したり、様々な試行錯誤を続けています。もちろん、これだ!という正解があるわけじゃないので、もどかしさは確かにあります。ただ、漠然と生きるよりは、いろんな工夫ができて楽しいという側面があることも事実。知らなかったことに触れるということだけでも意味があったと思います。
そして、表層意識と無意識化を一致させていく方法もあります。
それが、習慣づくり。
意識的な習慣化を積み重ねることで、無意識を自分が意図したものにすり合わせていくことができると思います。無意識を急に書き換えることは難しいですが、毎日の習慣にすることで、自然と無意識も書き換わっていくのです。
そんなわけで、「思い通りにならない」ことを、人生の味わいとして受け入れてみませんか?予定調和な人生より、予想外の展開の方が、きっと素敵なストーリーになるはずです。だいたい、映画だって主人公の思ったとおりに展開せず、ピンチに陥ったほうが盛り上がるってものですよね。
思い通りにならない人生だからこそ、ワクワクする。
そう思える瞬間が、きっとあなたを待っているはずです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。