先日、ある記事を読んで、胸が締め付けられるような気持ちになりました。松下幸之助さんに「一緒に起業しないか?」と誘われ、それを断った人の話です。
その人は今、どんな思いを抱えているのでしょうか。
もしかしたら、その選択を後悔しているかもしれません。
でも、当時の彼には、それが正しい選択に見えたはずなんです。
この話を読んで、私は自分の過去の選択を振り返らずにはいられませんでした。
高校受験の時、私は「土人踊り」という行事が嫌だという理由だけで、県内一の進学校への進学ではなく、2番目の高校にしたのです。大学も、単純に「自宅から通える」という理由で選びました。今思えば、あまりにも短絡的な判断だったと思います。まぁ、高校生活も、大学生活も充実して、楽しい日々だったんで、その点を後悔しているわけではありません。ただ、別の選択をしていれば、全然違った未来もあったはずです。
不思議なもので、人間は誰かに未来を奪われると激しい怒りを感じます。
例えば、誰かに愛する人を奪われたとしたら、犯人に怒りを感じるはずです。
また、警察に相談したのに、犯罪を防いでくれなかったりすると、その怒りは警察に向かうかもしれません。それさえなければ、今よりもきっと良い未来が待っていたはず、その気持ちの強さが、怒りにシフトするのです。
でも、自分で自分の未来を選び損なっても、なぜか怒りは湧いてこない。それどころか、その選択が自分の可能性を狭めていたことにすら、気づかないことが多いんです。
きっと、このブログを読んでいるあなたにも、似たような経験があるのではないでしょうか。就職、転職、結婚、移住…人生の重要な岐路で、深く考えずに選択してしまった経験が。
でも、過去を悔やんでも仕方ありません。
大切なのは、これからの選択です。
目先の理由だけで判断せず、その選択が自分の未来にどんな影響を与えるのか、しっかりと考えることが必要だと思うのです。
人生は、私たちの選択の積み重ねでできています。
その一つ一つの選択が、未来の可能性を広げることもあれば、狭めることもある。
だからこそ、これからの選択は、未来の自分に胸を張って説明できるものにしたい。
そう強く思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの選択が、素晴らしい未来につながりますように。