
今朝の最大のニュース、見たでしょうか?
トランプ大統領とゼレンスキー大統領が、激しい口論となり会談が終了したというもの。テレビでは最後の10分の口論の部分だけが強調されているが、実際には50分近い会談の中で、最後の10分だけが荒れたというのが事実。結局、交渉は打ち切りになり、共同会見もなく、両国にとって後味の悪い結果になったわけです。結果として、停戦は遠のき、最悪アメリカからの支援が打ち切られる可能性も出てきました。ゼレンスキー大統領にとって、これが望ましい結果だったのか、疑問が残ります。
ニュースでは激しい口論という表現をしているところが多いが、実際に映像を見ると、そこまで激しい感じはしない。あのくらいは欧米人同士なら、そんなに珍しくないと感じるが、みなさんはどう感じましたか?
ゼレンスキー大統領よくやったという声もあるようですね。この交渉を飲めば、力による現状変更を認めることになるから、あれが正しいという理論。確かに、その通りというところもあります。ただ、今この瞬間にも、ウクライナとロシアの双方で人命が失われているのも事実。正義のためには、犠牲も仕方ないよね、という認識の下で言ってるとしか思えません。
個人的には、最後の10分のゼレンスキー大統領の態度は、疑問を感じました。映像を見ると、腕を組んで、相手と距離を取ろうとしていますね。これから支援をしてもらおうとしている側の態度としては、いただけない感じがします。
例えば、あなたが会社の社長だったとします。
ウクライナという会社の境遇を心配して、自社の利益にはつながらないのに、3年も支援し続けてきました。ですが、追加の支援をしてもらうためにやってきたウクライナ社の社長が、あなたの会社を非難してきたら、どう思いますか?これには頭にくる人のほうが多いのではないかと思います。
もちろん、ウクライナとしては、奪われた領土を取り戻したいでしょう。ただ、そのためにはアメリカの支援は欠かせないはず。特にスターリンクは重要です。仮に欧州が結束してウクライナを支援するとして、その部分は代替手段がないと思います。今、欧州のリーダーたちがウクライナ側に立つことを表明していますが、実際に兵力を出してくれるところはなく、兵器とお金だけの支援しかできないでしょう。それができるなら、ウクライナはとっくにNATO加盟を承認されていたはず。
今回のことで、トランプ大統領を批判する人も多いと思います。大統領になったら1日で紛争を終わらせると言っていたが、全然できないじゃないか、と批判する声もあるでしょう。その批判は、期待の裏返しだと思います。なんだかんだ言って、トランプ大統領は期待されていたのでしょう。実際、ロシアと停戦に向けて交渉ができたのは、彼の力があったればこそでしょう。やり方にも批判はあるようですが、これまで誰もできなかった、停戦へ向けて動き出せたのは、トランプ大統領のおかげ。
ウクライナがこのまま停戦になれば、日本も危ない、という意見もあるようです。確かに可能性はありますね。ただ、ウクライナと違い、日本はアメリカの同盟国なので、完全に同じとは言えません。アメリカからすれば、ウクライナは同盟国でもなんでもないのです。それでも、支援を続けてきて、でも感謝もされない。アメリカ側からすれば、非礼に映ったことでしょう。
会談のあと、テレビ出演したゼレンスキー大統領は、「何も悪いことはしていない」みたいなことを言っていましたね。ただ、結果としては悪い方向に向かっているのは、認識しているようです。ただ、トランプ大統領も大人で、ゼレンスキー大統領との交渉の可能性を残している発言をしていたので、多少時間はかかるかもしれませんが、再び、両国の交渉は再開されると思います。
それにしても、首脳同時の会談が、公開されている中でこんな結末になるってのは、ほんと珍しいですよね。マスコミがいる前で、あそこまでやりあえるってことに、2人の大統領の気概を感じました。日本だと、ここまでやりあう姿を見ることないですからね。引き続き、注目してきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。