50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

大人が忘れた"感じる力"を取り戻す方法 何が好きなのかわからないあなたへ

 

あなたは、大好きなことがありますか?


最近、本田健さんの興味深い指摘に出会いました。世界中で多く寄せられる質問の一つが「楽しいことがわかりません。どうすればいいですか?」だそうです。この言葉を聞いて、ハッとしました。私たちの多くが、知らず知らずのうちに"感じる力"を失っているのかもしれません。

 

思い返してみてください。子供の頃、私たちはもっと素直に感情を表現していましたよね。公園のブランコに乗って「わーい!」と笑い声を上げ、大好きなおもちゃを壊されて大泣きし、友達と喧嘩して怒りで体が震えることもありました。

 

でも、大人になるにつれて「泣いちゃダメ」「怒るのは良くない」「はしゃぎすぎない方がいい」と、感情表現を抑制するようになっていきます。社会人としての"正しい振る舞い"を身につけていく過程で、感情を表に出すことを避けるようになってしまったのです。その結果、自分が今どんな気持ちでいるのかすら、わからなくなってしまう。これは現代社会が抱える深刻な問題かもしれません。

 

では、失われた"感じる力"を取り戻すにはどうすればいいのでしょうか?

私がおすすめするのは、まず「今の気持ち」に意識を向けることです。朝目覚めた時、通勤電車の中で、仕事中、食事の時...一日の様々な場面で、自分の感情に耳を傾けてみましょう。

 

「今、ちょっとイライラしているな」
「この瞬間、なんだか心地いいな」
「この仕事、実はワクワクしている」

 

些細な感情の動きでも、それを認識し、言葉にしてみることが大切です。毎朝、目覚めた時の体の感覚を意識的に感じ取ること。 コーヒーの香りを深く吸い込んでみること。 通勤途中の空の色を見上げること、そんな小さなことから、少しづつやってみましょう。

 

また、子供の頃の記憶を思い出すのも効果的です。初めて自転車に乗れた時の興奮、友達と秘密基地を作った時の高揚感、好きな本を読みふけった夜の充実感...。そんな記憶を掘り起こすことで、純粋な感情との繋がりを取り戻せるかもしれません。

 

感情は人生の味付けです。喜びも悲しみも、すべての感情が私たちの人生を豊かにしてくれます。大人だからこそ、もう一度"感じる力"を育んでいきたいですね。

 

みなさんも、今日から自分の感情に正直に向き合ってみませんか?それが、本当の意味での「楽しい」を見つける第一歩になるはずです。