
あおむしって知ってますよね?
多くの方は、きっと知っていると思います。ですが、最近リアルで見た人といえば、かなり少ないのではないでしょうか?かくいう私も、ここ5年ほどは、見た記憶がありませんでした。ただ、今日、久しぶりに「あおむし」を見たのです。
それは、農協の直売施設で野菜や果物を買い、家に帰ってきて冷蔵庫にキャベツをいれようとした時でした。なんと、キャベツの上に、小さいながらも一匹のあおむしがいたのです。別に怖いとかびっくりとかは無く、ああ、いたのねって感じでゴミ箱に行ってもらいましたが、虫耐性の低い人だと、びびったかもしれませんね。
私が虫耐性が比較的高いのは、小学校のころに畑の虫とりをお手伝いとしてやっていたことが関係しています。あおむし、テントウムシなどを害虫として素手で処分しまくっていたことがあるのです。当時はファミコンすらない時代で、子供たちの遊びと言えば、夏は缶蹴りやら虫とり、冬はミニスキーやそりがメインでした。
当時を思い出してみると、子供たちは結構残酷な遊びを普通にしていたように思います。さきほどの、あおむしもそうですが、かなり多くの命を、遊びと称して奪っていたのは間違いありません。蟻地獄に蟻を落としてみたり、トンボの羽を切ってみたり、アリの巣に水を流し込んだり、蟻塚に爆竹をしかけたりなど、ヒドイことをしていました。今の倫理観で考えると、懺悔することばかりですが、当時はすごく楽しかった記憶があります。無知とは恐ろしいものですね。純真さと残酷さは紙一重、というのが人間の真実なのかもしれません。
畑仕事やら害虫駆除やら、缶蹴りなんかも、全部自然の中で体験したことなので、今と比較したら、めっちゃ大自然の中にいたなぁと思いますし、好奇心だけで無謀なこともいっぱいやっていたなと思います。子供だけで遊ばせてくれたので、自分たちでルールと作ったり、小さい子の面倒見たりとか、学校以外の場で「子供の世界」があったのは本当にありがたいことだと思います。周囲の大人たちも、多少ぎゃーぎゃー騒いでも放置してくれていたので、ここまでが限界だな、というのを自分たちで見極める目を養えたと思います。今から見ると、懺悔することも多いですがw、大人になると、そういう無茶なことが出来なくなるので、あれは貴重な体験だったなと思います。その時のちょっと無謀な心意気を、いくつになっても忘れずにいたいものですね。
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