50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

大好きなことを仕事にしても「清濁併せ呑む」ことは必要

 

誰でも、嫌いなことはやりたくないと思いませんか?

 

朝、好きなだけ寝ていたいだろうし、仕事だってできれば嫌いなことはしたくないはずです。嫌いだけれど、人並みにできることならまだマシですが、苦手だと思っていて、人より上手にできないことだと、やる気もダダ下がりになることでしょう。どんなに才能がある人でも、全てのことを上手にこなせるわけじゃないし、絶対苦手なことがあるはず。

 

そして、たとえ大好きなことを仕事にしたとしても、苦手なことからは、なかなか逃げられないのが現実です。仕事の大半が好きなことだったとしても、事務作業や、経理なんかは、誰かがやらないといけないわけです。個人事業主になったりすると、こういった作業から逃れることはできませんし、小さく起業したとしても、必ずついてまわります。

 

ただ、苦手なことは、お金を払って人にやってもらうこともできるのが救いではあります。とはいえ、どんな仕事をしていたとしても、人間関係は発生するので、好きな人とだけ接点を持つということも不可能です。また、苦手なことをお願いしていた人に裏切られる、という可能性もゼロではありません。それは、あの大谷翔平選手の例を見れば、明らかでしょう。

 

こんな風に書いてしまうと、なんだか希望がないように思えますが、実際はそうでもありません。特に最近はデジタル化が進み、事務や経理といった業務は、以前よりもかなり簡単になってきているのです。リモートでできる仕事も増えているので、昔ほど仕事の人間関係で悩むことは減らせると思います。実際、知人の社長の中には、自分が雇った人と、一度もリアルにあったことがない、という人がいるほどです。これを聞いた時には、なんかすごく良い時代になったもんだ!と感じました。

 

望んだことが全て思ったとおりにいかないのが、人生の醍醐味とも言えます。大好きな食べ物でも、毎日食べていれば飽きてくるように、仕事も、いろんな刺激があったほうが、やっぱりこれが大好きなんだ!思えるのではないでしょうか?そういう意味で、「清濁併せ呑む」ことが、やっぱり大切なんだと思います。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
いいな、とおもったら、読者登録お願いします。