
今日の1冊は、久保なつ美さんの『根性なしがWEBデザイナーに憧れて』です。
実は、著者とは知り合いでしたが、なんと本を出したことを知らなかったのです。もし、自分が1冊目の本を出すとなったら、たぶん知り合い全員に連絡しちゃうであろう私とは違い、性格が良いんだろうなぁと思った次第。
著者は今では、WEBデザインスクールの校長をしていて、これまで2500人を教えてきたと言います。そんな彼女が、実はバイトを首になったり、海外留学を10日で諦めたり、何社も勤めて長続きしなかったりなどなど、めっちゃポンコツな経歴があったとは、本書で初めて知りました。
本書は2部構成になっています。
前半部分は、著者がダメダメなところからWEBデザイナーになり仕事で成功した!と言えるまでになったのかという、人生逆転のストーリーです。小さいころに思っていた、クリエイティブなことがしたい、というところが、どうWEBデザイナーの道へとつながっていくのか、そして周囲の人に助けてもらうのがいかに大事なのかがわかる内容です。
本の後半部分は、仕事をしている人ならだれでも考える、どうやって自分の心を守り、幸せに生きるのか?という質問への著者なりの答えが書かれています。これは、前半の最後のほうに書かれていた、会社が順調に成長し、大好きなWEBデザインの仕事をしているのに、自分から笑顔が失われて、さらにそこから復活したという経験があるから、書きたいと思ったのでしょう。
目次を見るだけだと、前半と後半で、違う本なのか?と思うほどですが、深いところでつながっているので、1冊全部読めば、その意図と伝えたいことが理解できると思います。
何のために生きるのか?
仕事ってなんなんだろう?
自分には価値がない
こんな私の将来は真っ暗だ
そんな風に感じている、20代30代の人に、ぜひ手にとってほしい1冊です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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