50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

自分にしかできないことって、そんな簡単には見つからない

自分にしかできないことがあったとしたら、良いと思いませんか?
もし、そんなものがあったとしたら、きっと誰でも自分の価値を認めることができると思います。

 

ただ、普通に生きていると、大谷翔平選手のようにはなれないと思うでしょうし、米津玄師さんのようなシンガーソングライターや、羽生結弦選手のようなスケーターにはなれないと思うはずです。自分にはそんな才能なんてない、多くの人がそう感じていると思います。

 

私も50歳を過ぎましたが、自分にしかできなことなんて、未だに見つかっていません。多くの人より、少しうまくできることがあったとしても、自分はこれが好きだ!ということがあったとしても、それでお金を稼ぐことができるとしても、そのことが「自分にしかできないこと」にはストレートに結びつくことはないと思います。

 

先日、米津玄師さんのインタビューを見たのですが、彼が言っていることが頭に住み着いています。それは「なんでもできるのに、なぜ他の人に協力を求めるのか?」という質問への答えだったと思います。米津玄師さんは、曲を作るのがとにかく大好きで、ボカロPとして、作詞・作曲・編曲も一人でできる。そして、自分で歌うことももちろんできる。さらに、自分は人と協力するのが苦手で、自分にはあってないことも自覚しているとのこと。そんな彼が、人に協力を求めるのは、「色々やってもらって、意見を聞いて、やってみないと、本当に自分にしかできないことが見えてこないから」という趣旨の話をしていたんです。あれほど才能豊かな人でも、自分にしかできないことを探すのは、自分ひとりでは無理なのだと!

 

そう考えると、人との関わり合いやコラボをしている中でしか、自分にしかできないなんてことは絶対に見えてこないんだろうなと思い知ったわけです。すごく歌がうまい人もたくさんいるし、声でさえモノマネの達人ならほぼ再現できたりします。どんなに話がうまかったとしても、AIに学習されれば、完コピされる時代が来るでしょう。そんな時代になればなるほど、「自分にしかできないこと」を無理に探すのは、どんどん難しくなると思います。だからこそ、無理に「自分にしかできないこと」を探すのではなく、自分が好きで没頭できるものを探したほうが、幸せにくらしていけるのではないかと思います。

 

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