50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

【読書】『自分とか、無いから。』と『花とお金』に見えた共通点とは?

先日読んだ『自分とか、無いから。』と『花とお金』。
両方とも哲学的な内容だったのですが、共通点を思しきことを思いついたので記しておきます。

 

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『自分とか、無いから。』じゃ東洋哲学の話で、『花とお金』はエネルギー哲学の本。

エネルギー哲学は、この世界はエネルギーの玉でできていて、私たちはその表面にある突起のようなものだと言っています(ちょっと意訳入ってます)。つまり、この世界は実は全てつながっていて、目に見えるものだけで因果関係は把握できないというわけ。

 

対して、東洋哲学も、同じように「この世は全てつながっている」と説いているのです。ブッダはそれを「無我」と表現しているし、老子荘子は「道」と行っています。また、大乗仏教の開祖である龍樹は「空」と表現しています。

 

そして、私たちの価値観も全て相対的なものにすぎないことや、確固たる変わらない自分なんてそもそもない、とも言っているのです。

 

例えば「強い」「弱い」は、相対的なものだとわかりやすいですが、ジャイアンのび太よりも強いですが、プロボクサーと比べたら、てんで弱いですよね。お金の「多い」「少ない」も極めて主観的なものでしかありません。子供のころは、多くの人は1000円持っていたら、結構お金いっぱい持ってる感じがあったと思います。でも、今は1000円だと少ないと感じるでしょう。アラブの石油王からすれば、1億円も少ないと思うかもしれません。そして「良い」「悪い」ですら、時代や国によって全然違うわけです。絶対的な善人なんていませんよね。あの宇宙戦艦ヤマトですら、リメイク版では地球側に責められる理由があるように描かれるなど、ガミラスは単なる悪ではなくなっています。

 

面白いには、全ては1つに繋がっているのを忘れるから、悩みが生じるということも共通していること。私たちが自分の身体だと思っているものは、兆を超える数の細胞の集まりであり、しかも絶えず生まれ変わっていて、老化していっていること、体内にも数えきれないほどの菌がいて、共生していることを考えたら、自分が固定した何かというのは、ちゃんちゃら可笑しいわけですが、なぜか私たちは変わらない自分があると信じてしまっています。私たちが住む街を構成しているものの多くは、元は土だったり、木や水から作られていることを考えると、自然と共生することの大切さがわかるかもしれません。コンクリートだって、もとは泥みたいなもんですからねー。

そう考えてくると、誰が良いとか悪いとかいうことが、すごく意味のないことに見えてくくると思いませんか?

 

最後に面白いと思ったことをもう1つ。
インド哲学は、この世はファンタジーなんだから、早く解脱しよう!という方向性なのに対して、中国の哲学は、この世はファンタジーなんだから、楽しもうぜ!って全く逆の方向に行ってること。そして海を渡った仏教が日本では「ダメなやつほど救われる」みたいに大変化しちゃってること。これも、国民性ってやつですかね~。それも相対的なものでしかないですが、そうやって楽しむのが人生のコツなのかもしれません。


<今月の目標 体重57キロへのへの道標>
今日の体重:55.4キロ、体脂肪率:11.0%

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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