
昨日は、トランプ氏の異常なパワーについて書いたのだが、今日は別の視点であの事件について考察してみた。
さて、7月16日にはトランプ氏はアメリカの共和党大会に登場している。右の耳にはドデカイガーゼが!トランプコールが沸き上がったり、中には涙を流す人もいたようで、めちゃめちゃ盛り上がっているようだ。そして、共和党の大統領候補として、正式に指名された。党内には反トランプ勢力もいたはずだが、ほぼ消滅した模様。それだけあの事件が神がかりだったわけだ。民主党がこの勢いを覆すのは難しいと思うが、未来はわからない。
共和党大会で決定した党の政策綱領はトランプ色が強い。特に興味深いのは2つ。
1)不法移民の強制送還
2)中国への最恵国待遇取り消し
これにより、中国との対決姿勢はさらに強まるだろうし、移民の国アメリカも、移民を認めない国になっていく可能性がある。特に中国人はアメリカから締め出される可能性もある。何しろ、アメリカ国内の中国人は、そのまま中国軍になる可能性があるからだ。ここら辺は日本もよく考えたほうが良いと思う。
日本に関係があるところだと、「在日米軍の駐留費用の全額負担要求」がなくなったのは評価したい。今、これを出されたら、日本に拒絶できる政治家などいないからだ。とはいえ、NATO、韓国同様、日本も米軍駐留経費の負担増を求められる可能性は高い。
さて、もう1つ別の視点だが、それがあの暗殺未遂が未遂でなかったら、どうなっていたか?ということだ。トランプ氏が亡くなっていた場合、今頃アメリカは大混乱に陥っていた可能性が高い。熱狂的なトランプ支持者たちが、何も行動を起こさないとは考えにくいからだ。共
和党にはすぐにトランプ氏に代わる政治家などいないし、かといって、このままあのバイデン大統領の再選を許すなら、なんとかしてやろう!と考える人がいても不思議じゃない。最悪の場合、アメリカで内戦が勃発する可能性もあった。
ただ、もしそうなっていたら、日本はとんでもないことになっていたかもしれない。アメリカで内戦なんてことになると、アメリカが支援したり、牽制していたヤバい国が動きやすくなるためだ。アメリカの支援を受けられなければ、ウクライナはロシアに飲み込まれるだろうし、台湾有事の可能性もあるだろう。沖縄は日本のものじゃないと言い続けてきた中国には、最大の好機に見えるはずだ。北の将軍さまも動くかもしれないし、アメリカの影がなくなれば、中東の戦火も拡大するかもしれなかったのだ。
そう考えると、あの時トランプ氏がちょっとだけ顔の向きを変えたことが、世界を救ったとも言える。歴史のifだが、トランプ氏に神のご加護があったと考える人がいることは、否定できないし、世界が最悪の方向に向かうことがなかったのは、本当によかったなと心から思います。
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