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【読書】感情のメッセージに気づけと、人間関係はうまくいく

 

 

人間関係で悩んだこと、ありますよね?

 

今日の1冊は、神谷海帆さんの『感情のメッセージに気づくと、人間関係はうまくいく』です。

 

人生の悩みの多くは、人間関係にあります。
アドラー心理学では、「人間の悩みは、全て人間関係の悩みである」というほどです。
私もかつて、SEという仕事柄、多くの企業を相手に仕事をしてきました。そして、プロジェクトがうまくいくかどうかの決めては、キーパーソンとの人間関係だったと断言きます!

 

ただ、一概に人間関係と言っても色々あります。
たとえば、好かれなくてもいいが、嫌われたくもない上司とか、関係を切れないけど、距離を置きたい人、仲良くしたい人、あるいは家族なのです。1章にこんな言葉があるのですが、多くの人が感じていることだと思います。

 

好きではない人のために、努力はしたくない
好きな人とは、心でつながりたい
すべての人と、深い関係にならなくていい
自分が良いと思う人と、仲良くしたい


で、本書の面白いところは、相手との心の距離別に、対処法を伝えているところ。

例えば、親とか職場の同僚や上司、ママ友などは、好きじゃなかったり、あまり関わりたくないという人も結構いると思います。とはいえ、関係をスパッと切れるわけじゃないし、モヤモヤしながら付き合うしかない状況に陥っている人は多いと思います。親ガチャ、上司ガチャ問題ですね。

 

こういう相手の場合、基本は自分から何かしたくないと思います。だからこそ、この場合はタイパ重視で、最低限の行動で結果を出すことが大切というのです。やりがちなのは、相手から受けた被害を、人に言いふらすことですが、これは悪手。悪口は自分を下げることになるし、信用も失いかねません。本書のおすすめは、自分の器を広げるチャンスにする、というもの。

 

具体的には、このしょうもない相手を許すこと。ポイントは「相手のレベルが低いからしょうがない」と思うこと。これならできそうですよね。それができたら、一歩進めて相手を理解すること。相手がなぜそんな態度・行動をするのか、その理由や背景を想像してみるのです。ポイントは、別に相手に聞かなくてよくて、勝手に想像するだけでいいこと。


いつも細かいことを気にして、なんでも管理しようとする上司。きっと両親がおおらかな人で、友人にお金を貸したり、会社の部下が横領したりして、破産したのかもしれない。それを見て育った彼は、周りはバカばっかりで自分が管理しないとだめだ!と思いこんでるだけなのかもしれない。

 

本には書いていないのですが、例えばこんな感じでしょうか?
こうして、嫌いな相手を許して、理解までできたら、「自分って結構すごくね!」とポジティブに捉えてみよう、というのです。

 

特にマウンティングしてくる相手は、自分が弱いと思っているから、それをさとられないために攻撃的になっているだけ。それがわかれば、「あらら、また怖がってるわけね」と思っておけばいいという、なんとも笑える方法が紹介されてます。また、相手が勝手に離れていく質問の仕方なども書かれてあり、参考になる人も多いかもしれません。

 

他にも、穏やかな距離を保ちたい人との関係や、もっと心の距離を縮めたい人とどうすればいいかなど、心の距離別の対処法が満載です。人間関係で悩んでいる人は、よかったら手にとってみて下さいね。


感情のメッセージに気づくと、人間関係はうまくいく


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