
あなたは、普段怒りをちゃんと出していますか?
最近は、なんとかハラスメントが横行しているせいか、人に対してネガティブな感情を見せてはいけない、という風潮になっているように思います。新入社員にちょっとでもネガティブなことを言おうものなら、すぐに辞めてしまいそうな感じ、しかも自分で言ってこなくて、退職代行業者から連絡が来ちゃう、みたいな。人を容赦なく攻撃できるのは、マスコミか、野党の国会議員、SNSくらいなものと感じている人が、多いのではないかと思います。ほんと、生きにくい世の中になったものです。
しかし、人に悪く思われたくないからと、自分の中の気持ちを抑え続けているのも、火山のマグマを貯め込んでいるようなもので、いつか爆発してしまう危険をはらんでいます。どこでキレるのか、沸点は人それぞれですが、誰にでも我慢の限界ってものがあるはず。大事なのは、そういった感情のマグマを貯め込みすぎないこと、言い方を変えれば、感じたことをちゃんと表に出す機会を設けることでしょう。
お恥ずかしい話ですが、私はかつて離婚の危機を迎えたことがあります。原因は忙しすぎて家には寝に帰るだけ、みたいな生活をしていた私にあったわけですが、このままじゃいやだ、みたいな話をされた時は、さすがに頭が真っ白になったのを覚えています。そして、自分がマンションの自宅の部屋から飛び降りるような想像をしてしまったのも、あの1回限りでした。それほど追い詰められていたんでしょうね。あの時、めちゃくちゃ反省したと同時に、なんでこんなことになるまで気づかなかったんだ!という自分に対する怒りがありました。ただ、当時の自分をほめてあげられるとしたら、そこで自分に対してちゃんと怒ったり(自分に対して叫んだりしていましたw)、情けない自分を認めたり、自分は本当は悲しいだと認めて、めっちゃ泣いたりできたことです。なんだか、一か月くらいの期間、何かあればすぐに泣いていたように思います。そのおかげで、ぐちゃぐちゃだった感情が整理できて、何をどうすればいいのか、冷静になれたことで、離婚の危機を乗り越えることができた、そう思います。
なんでこんなことを書いているかというと、最近、友人の中で離婚した人がいて、彼は本当は別れたくなかったのに、重たいやつって思われたくなかったらしく、あまり本音を言うことなく、離婚に至ってしまったと悔いていたということがあったからです。彼の話を聞いたとき、誰かに遠慮してしまったり、人に嫌なやつと思われたくないとかで、自分の本当の気持ちを話さないでしまうと、マグマを貯め込んでしまうことになるな、と思った次第です。
ですが、実際には本音を話したりできる人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか?仕事上でも意見が違ったとしても、ガンガン言い争ったりすることはないし、嫌だなぁと思ったことでも、誰かとやりあうくらいなら、受け入れちゃったりするってことは、誰でにもあるのではないかと思います。ただ、こういった良い人としての態度1つ1つが、自分の身体の中に、怒りを貯め込んでしまう原因になってしまっているのだと思います。
いきなり、他人への態度を変えることはできないと思います。それでも、怒りを貯め込みすぎないよう、どこかで発散されるか、重要な局面では、良い人であるよりも、本音でちゃんと話し合ったほうが良いと思います。難しいかと思いますが、ぜひ意識してみてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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