今日の1冊は、世界的名著『ぼく モグラ キツネ 馬』です。
アマゾンランキングで急に上位になっていたので気になっていた1冊。
実際読んでみると、これは、絵本の皮を被った「哲学書」でした。
なので、子供に買ってあげると言いつつ、自分が読みたくて大人が買う、そんな本だと思います。
私は見ていなかったのですが、世界一受けたい授業や、王様のブランチなどでも紹介されていたそう。イギリスで2020年に一番売れた本であり、全世界で550万部というベストセラーです。
絵本という形態をとっていますが、大きなストーリー展開などはありません。ぼくが、モグラと出会い、次にキツネ、最後に馬と会い旅をしながら、話をするというもの。その話の内容が哲学的なのです。
例えば、
・おおきくなったら、なにになりたい?
・成功するって、どういうことかな?
・いちばんの時間のむだって、なんだとおもう?
・いちばんゆるすのがむずかしいあいては?
・こころがいたむときは、どうしたらいいの?
のような質問が投げかけられ、それに対する答えが、さらっと出てきます。そして、普通に考えたら出てこないような回答に、ページをめくる手が止まってしまうのです。
とくに心に響いたのが、
・いままでであなたがいったなかで、
いちばんゆうかんなことばは?
の答えですね。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
ちょっと高いですが、価値ある1冊です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます!とってもうれしいです。
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